Stallionサーチに新しく追加された機能は検索結果のグリッド表示機能です
検索の結果を複数の属性に応じて分類してグリッド表示することができます。
*グリッド表示機能は付加機能として承っております。
3)グリッド表示機能
この機能は、縦軸と横軸に任意の項目(属性)をそれぞれ選択して検索結果をグリッド表示する機能です。以下の画像では、検索ワードを「デジタル」とし、縦軸に「分野」、横軸に「発行年」をとって、論文のレポジトリを検索した結果をグリッド表示したものです。縦軸には、工学、美術、言語、化学、文学、歴史といった「分野」について、横軸の「発行年」にど毎にどのような論文がどの程度発行されたのかを明確に把握できます。それぞれのグリッドにどの程度の数の球体が表示されているかによって、検索ワードに関連する論文の分布を視覚的に捉えることができます。
この機能を利用することで、下の例のように、時間の経過とともに論文の発行件数がどのように変化してきたかを把握することができるようになります。或いは、縦軸に何らかのレベル(例:評価など)やクラス(例:企業規模など)を指定することで、全体の分布を理解できるようになります。グリッド表示を行うことで、ネットワーク図では読み取れなかった検索結果の全体像を俯瞰することができるのが大きなメリットです。
(出典: 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)
グリッド表示機能は、特定のキーワードで検索した結果を縦軸、横軸にとった項目(属性)で分類しますので、月次、あるいは年次で定点観測を行うケースでは特にお客様から高い評価を頂戴しています。グリッド表示機能で傾向の変化を「見える化」することで、それまで「なんとなく気づいていた」ことについて明確に説明することが可能になります。
グリッド表示機能はStallionの標準機能ではなく、お客様のお求めに応じて付加してご提供しております。ご関心をお持ちのお客様は予めその旨お知らせ下さい。
ドリルダウン(絞り込み)機能について クロス分析機能について