シラバス検索システムとMIMAサーチ
MIMAサーチは、自然言語処理により文書群からオントロジーを抽出し、ノイズの少ない検索結果を視覚化して表する「連想系」のサーチエンジンで、東京大学の工学部及び工学系研究科の講義シラバスに記載された内容をベースに講義間の類似度を複合的に分析すべく利用されています。現在多くの大学の関係者の皆様からシラバス検索システムとしての採用をご検討されたいとのお話を頂戴しております。インターステーツでは、MIMAサーチをシラバス検索システムとしてご利用頂ける専用システムをご提供しております。
問合せ先メールアドレス:inquiry@interstates.co.jp
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東京大学の「知の構造化センター」で推進されている『進化する教科書』で中核的な役割を果たしているツールです。組織が管理するWikiに蓄積された知識をMIMAサーチで検索し、必要な知識を自在にリンクさせることで、自分なりの百科事典(Wikipedia)を作成することができます。大学内で、教員が編纂した講義資料を、教科書として再構成し、学生に提供することを想定しています。Wikiを利用することで、随時編集が可能になり、教員は研究分野での変化や進展を遅滞なくWikiに反映することができるようになります。
利用者である学生は、MIMAサーチを利用して、既に編纂され蓄積された資料を検索し、その検索結果に基づいて、自身にとって必要となる資料を、MIMAサーチからWiki上にドラッグ・アンド・ドロップすることで、自分自身の「教科書」を作ることができるようになります。それぞれの資料は球体のノードとして画面上に表示されるため、利用者は全体としてどのような資料が提供されているのかを俯瞰して確認することができます。そのため、学生は特定の分野において、どの程度まで自身の学習が進んでいるのか(網羅できているのか)も同時に確認でき、さらに、学習意欲が刺激されることで、新たな知識を獲得する意欲が増すという効果も期待されます。特に、自身が将来取り組む、あるいは現在取り組んでいる研究分野の「広がり」を視覚的にとらえることができるという面でも、この進化する教科書が果たせる役割は大きなものがあると期待しております。
デモをご希望の方はインターステーツまでメールにてご連絡ください。
問合せ先メールアドレス: inquiry@interstates.co.jp
MIMAサーチで文書検索を行いWikiに登録 | 登録した文書をWikiで知識として構造化する |
日本学術会議での対外報告書作成に利用されました。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t1033-1.pdf
東京大学工学部サイト シラバス構造化システムに採用されました。
https://engineering-series.t.u-tokyo.ac.jp/
新潟大学 全学シラバス検索システムに採用されました。
芝浦工業大学 シラバス検索システムに採用されました。
http://www.shibaura-it.ac.jp/
東京都市大学 シラバス検索システムに採用されました。
https://www.tcu.ac.jp/
その他の教育機関での実績については許諾を得られ次第、順次掲載して参ります。